・「バルミューダは高くて買えないから、デザインの似てて安いものないかな…?」
・「コーヒーをいれるために、細口でドリップできるケトルがほしい!」
・「ケトル選びに失敗したくない!だから、使っている人のリアルな感想がほしい。」

そのような悩みは購入する前に解決しておきたいですよね。
この記事が、電気ケトルを新しく購入するときの参考になれば嬉しいです。

今回は、山善の電気ケトルを”500回以上”使った私だからこそわかる、
山善の電気ケトルのメリットとデメリットのレビューをまとめました。
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1.山善の電気ケトルの特徴

山善の電気ケトルの特徴は、スタイリッシュな見た目と
保温機能、温度調節機能があること!

適温で飲み物を飲める!温度調整の機能

タッチパネルの操作で簡単に適切な温度を選ぶことができます。
また、直感的に使いやすい表示になっているので、頭がボーとしている朝でも使いやすいです。
タッチパネルについては、「山善の電気ケトルのメリット」にて詳しくお伝えします。
2.バルミューダとの違い
おしゃれな家電といえば、”バルミューダ”が思い浮かびますよね。 家電製品をバルミューダでそろえれば、統一感が出て部屋もおしゃれになりそうです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° 一方で、バルミューダの製品は価格が高いため、手を出しづらいのではないでしょうか? そこで、ここからは山善の電気ケトルとバルミューダのケトルの類似点&相違点についてお話していきたいと思います。(1) 把握しておきたい!デザイン性とサイズ

デザインの違いは、並べて比べると一目瞭然。
コスパ最強な山善の電気ケトル!
消費電力と重量など、似ているところもありますが、けっこう違うところもあります。
特に、価格・容量・コードも長さにおいては、明確な違いがあります。
どこに注目して購入を検討するかは人それぞれですので、迷っている方はじっくり比べて考えてみてください!
また、色については山善の電気ケトルの方がバリエーションを多く取り揃えています。

山善の電気ケトルは、全部で3色あります。
どの色も最高に可愛いデザインです。
(2) 気になる機能面

温度調整が細かく設定できるから、
山善の電気ケトルがおすすめ!
山善(EGL-C1280) | バルミューダThePot | |
温度調整 | 60~100℃(最新:50℃~) | 100℃ |
沸騰時間(目安) | 800ml:約4分 | 600ml:約3分 |
空だき防止機能 | 〇 | 〇 |
自動電源OFF機能 | 〇 | 〇 |
保温機能 | 〇 | ー |
(3) 美味しい温度で飲める!温度調整機能
山善の電気ケトルなら「温度調整ボタン」がついているため、ほしい温度で沸かすことができます。
写真のように、「大まかに温度を調整する」ボタンと「熱湯」ボタンがあります。
左上のボタンは、60~100℃に対応しており、一回押す度に7段階で温度が変わります。
7段階は、
100℃ ➜ 60℃ ➜ 70℃ ➜ 80℃ ➜ 85℃ ➜ 90℃ ➜ 95℃ ⇒ 60℃
という感じで、10℃または5℃ごとに選ぶことができます。







「温度が段階的に調整できること」だけでも十分満足なのですが、
そこからまた、細かく微調整できるのが 山善の電気ケトルのいいところなんです。
1℃ずつ温度調整ができる「+」と「-」ボタンもあるため、”美味しい”と感じる温度に調整することができます。

(4) 勝手に節電!自動電源OFF機能
ケトルを電源台に戻してから約5分すると、タッチパネルの画面が自動的に消えます。

そのため、お湯を沸かしたい時は、タッチパネルのボタン付近に一度タップしてから操作することになります。

タッチパネルは、ボタンがある付近を押さないと、反応しません。
だから、「電源ボタン」くらいは光ってほしいな…という感じ。(一応、それほど不便は感じません。)
(5) ほったらかしでも冷めない!保温機能
山善の電気ケトルには、1時間の保温機能がついています。 だから、家事の合間に沸かして忘れていても、保温ボタンを押していれば1時間は適切な温度を保ってくれます。
3.使い心地

500回以上使ってわかった使い心地は、
注ぎやすさも水切れも「快適」そのもの。
メリット&デメリット | 使い心地 |
デザイン | ◎ |
注ぎやすさ | ◎ |
水切れ | ◎ |
操作盤の感度 | ◎ |
お知らせ音 | ◎ |
お湯の沸くスピード | ◎ |
持ちやすさ | 〇 |
お湯の冷めるスピード(保温機能不使用) | ◎ |
内部メモリの見やすさ | △ |
フタの取りやすさ | △(※最新モデルは改良済み) |
やけどの可能性 | あり(沸騰後は本体も熱い) |
4.山善の電気ケトルのメリット
山善の電気ケトルのメリットは、シンプルなデザインと機能性にあります! 画像とともに、くわしく見ていきましょう!(1) ミニマルでシンプルなデザイン

シンプルで購入間のあるデザインに魅かれる!


(2) 狙ったところに注げる!細口デザイン

狙ったところに注げるので、
コーヒーを淹れたり、料理で使ったりするときに便利!



サッと止まるから
ものすごく水切れがいい!






(3) 操作しやすいタッチパネル
山善の電気ケトルのよさは、実は、購入した後にたくさん発見しました! たくさんのよさの中でも、タッチパネルの操作の快適さには、本当に満足しています。 電源台に搭載されたタッチパネルは、触ると反応するため、感度は良好です。 強く押さずに、軽い力でもボタンが反応してくれます。

(4) ほしいときにすぐ手に入る!沸騰スピードの速さ
電気ケトルの仕事は「お湯を沸かす」ことです。 これが機能していなければ電気ケトルとは言えませんよね(*ノωノ)
100℃のお湯を沸かすスピードは、驚愕の「4分7秒」
その結果…なんと、4分半よりも短い「4分7秒」で沸きあがったのです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
これはすごい記録だ!!

(5) 冷めにくい!保温機能不使用でも温かさをある程度保つ
沸騰スピードの次に気になったのは、「冷めやすさ」です。 山善の電気ケトルには、保温機能がついているものの、我が家では使わないことも多いです。 そのため、一度沸騰させたお湯を放置していて、以前のケトルではお湯が冷めていたためもう一度沸かせるという手間が発生していました。 100℃➜80℃まで約16分
比較的冷めにくいと思います。
100℃のお湯が80℃になるまでの時間は、16分でした。

本体がスタイリッシュな分、お湯が冷めやすくありませんか?

比較的冷めにくいと思います。
100℃のお湯が80℃になるまでの時間は、16分でした。
(6) コスパ抜群!価格と機能
最後のメリットは、なんといってもコスパ抜群ということです。
温度調整や保温機能など、多機能なのに安い!
こんなにたくさんの機能が備わってるにもかかわらず、1万円で購入できちゃうんです!!
これってものすごくコスパがいいと思いませんか?
また、多機能に加えて、デザインもいいので、山善の電気ケトルを購入してよかったと思っています!!
一方で、使ってみて分かった気になる点もいくつかありますので、ご紹介します。
5.山善の電気ケトルのデメリット
メリットがあれば、どんな製品にもデメリットがありますよね。 ここからは、私が使っているうちに分かった「気になる点」&「困ったこと」をお話しします。(1) フタの開け閉めがやりにくい
山善の電気ケトルは、以前から口コミで「フタが開けにくい」ことがありました。 実際に、フタは開けにくいです。

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ですので、これから購入される方は、フタの開けにくさの心配はないと思います!
また、水を入れるときに私が気になる点はもう一つあります。
それは、「水を入れるメモリが見えにくい」ということです。
メモリはケトル本体の内側に書かれているのですが、その場所が水を入れながらだととても見えにくい「取っ手側」についているのです。


「MAX」の線より多く水をいれてしまうと、
お湯がフタにある穴からこぼれてくるため危険です!
(2) 本体が熱くなりやすい
電気ケトルに触れるときは、みなさんやけどに十分注意して注ぐと思うのですが、山善の電気ケトルはケトル全体が熱を持つため、細心の注意が必要です。 特に、お湯を使い切ったあとにもう一度お湯を沸かしたいと思ったとき、「フタが非常に熱い」ため、タオルなどの厚手のモノを手とケトルの間にはさんでから、取るようにしましょう。 沸騰直後のフタは、とても熱いです。

(3) コードが短い
コードが短いことは、明らかに誤算でした…(; ・`д・´)
コードの長さは0.7m。
非常に短いので、置き場所は考えなければいけません。
6.購入前に検討したこと
最後に、私が山善の電気ケトルを購入する前に検討したことをお伝えしようと思います。 前に持っていたケトルが古くなってきたことをきっかけに買い替えようと、ケトルの比較を始めたのですが、そのときに検討したポイントは3つでした。 この3つを、ある程度決めておくと、ケトルが選びやすくなりますよ!検討事項① 水の容量はいくらか?

カップ麺や紅茶に限らず、
料理でもお湯を使いたいなら0.8L(800㎖)がおすすめ!
検討事項② 温度調整の機能はあるか?
次に検討するべき事項は、「温度調整機能」があるかないかです。
温度が調整できると、飲み物や料理の幅が広がり、
「冷ます」という時間も省くことができる!

温度調整の機能は、猫舌の味方!
検討事項③ 自分の部屋に合うデザインか?
最後の検討事項は、一番大事と言っても過言ではありません。 どんなに機能が優れていても、どんなに容量が大きくとも、部屋の雰囲気を壊してしまってはなんだか残念な気持ちになります。
他の家電と色を合わせると、
部屋全体に統一感がでておしゃれになる!
おまけ
山善の電気ケトルは、空焚き防止機能が付いています。 その機能の延長戦なのかは分かりませんが、実は私は謎の「Ecc」という表示がでたことがあります。 「Err」でもなかったため、正しい対応は分からなかったのですが、「Err」と同じ対応をとって事なきを得ました。
まとめ
山善の電気ケトルのメリット
✓ ミニマルなデザイン
✓ 細口で注ぎやすい
✓ 温度調整機能付き
✓ 操作性の良いタッチパネル
✓ コスパ抜群の価格
✓ 水切れが良い
✓ 最後の1滴まで注ぎきることができる
山善の電気ケトルのデメリット
✓ フタの開け閉めがしにくい
✓ 本体が熱くなりやすい
✓ メモリが見えにくい
✓ コーティングが削れる恐れがある
✓ コードが短い
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メリットとデメリットの両方を確認して、自分が納得できるお買い物の参考になれば嬉しいです(*^^*)
では、またね~ん。
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